日本のインターナショナルスクールに志願する中国人の動きと「チャイナスクール化」を回避するインターナショナルスクールについて寄稿させていただきました。
中国の過酷な受験戦争から抜け出し、日本へ定住も考える中国人のご家庭が増えています。

日本への教育移住は、大きく3つのタイプがあります。
1.日本の大学を志願する高校卒業生
(日本語学校へ通いその後、日本の大学へ)
2.日本のインターナショナルスクールへ志願する 幼小
(海外大学への進学も視野に入れた英語による教育環境)
3.日本の国公私立小中学校へ志願する 幼小中生
(日本と海外大学への進学を視野に入れた教育環境)
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2の日本のインターナショナルスクールに志願するご家庭と「チャイナスクール化」を回避するインターナショナルスクールについて週刊エコノミストに寄稿させていただきました。
シンガポール、マレーシアの各インターとも中国人の生徒比率は、一定の比率内にするようにしています。
もちろん、日本国内のインターナショナルスクールも中国国籍の生徒比率を30%以下にするように2023年頃から動いています。
ビザの書類で駐在員なのか、または教育移住なのか見えてきます。
中国からの教育移住の希望者は根強く、中国のエージェントを介して、100名〜600名以上の中高生を日本に送り込みインターの開校計画を進めている地域もあります。
人口減少が進む地域にとって、「チャイナインターナショナルスクール」は、起死回生の策になりそうです。
週刊エコノミスト編集部の安藤様、編集部のみなさまありがとうございました。